健康・美容志向が高い人はみんな食べてる!?アーモンドの優れた栄養

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最近は落ち着きましたが、少し前までナッツブームが凄かったですよね。

ナッツはビタミン・ミネラル・食物繊維などを手軽に摂取することができるうえに、低糖質なので健康・美容志向が高い人を中心にとても人気があります。

なかでもアーモンドは人気が高く、多くの方に食べられているスーパーフードの一つです。

私は5,6年以上毎日アーモンドを食べているのですが、自宅に来た友人に「そんなにアーモンドを食べていて、身体に悪くない?」と聞かれたことがあります。

その際私は「アーモンドはまだ誤解されていることが多いなぁ」と感じました。

そこで今回はアーモンドの素晴らしい栄養等についてご紹介したいと思います。

アーモンドは”若返りビタミン”とも呼ばれるビタミンEが豊富に含まれている

アーモンド 栄養 健康 美容

美容に関心がある方ならご存知かと思いますが、ビタミンEには抗酸化作用があると言われています。

食べ物が酸化して傷んでいくのと同じように、私たち人間の体でも酸化が起きると細胞が老化。

細胞が老化することによって、シミやシワ、肌のくすみやたるみなど、そのような美容面でも影響が出る可能性があります。

活性酸素、聞いたことがある人もいるかもしれません。「活性酸素が老化の原因に関わっている」などの情報を目にされている方も多いかと思います。

老化というと、イメージが湧きやすいのが肌ではないでしょうか。肌の老化には紫外線が大きくかかわっています。

肌は紫外線を浴びすぎると、活性酸素を発生。

活性酸素は肌の細胞に大きなダメージを与えてしまうので、その結果としてシミやシワなどが発生する恐れがあります。

「酸化を防げば老化現象を防ぐこともできる」

そう言いたいところですが、私たち人間は生きている以上、活性酸素を無くすことはできないと言われています。

そもそも活性酸素は体の中に入ってきた菌などを排除し、病気の予防に貢献しているなど、私たち人間を守ってくれている物でもあるのです。

活性酸素が私たちの体に悪影響として働くのは、活性酸素が過剰に発生したとき。

「日焼け対策をすれば問題ない」と思いたいところですが、実は活性酸素が過剰に発生する原因は日焼けだけでなく、食生活の乱れや睡眠不足などの不適切な生活習慣も原因である可能性があるのです。

私たち人間の老化にここまで活性酸素が関わっていると思うと、人間はただ老いていくだけしか選択肢がないように思えますね…。

しかし、この活性酸素による酸化作用を抑えてくれるビタミンがあります。そうです。それがビタミンEなんですね。

またビタミンEは、テレビやインターネットでも、血行促進、悪玉コレステロールの減少などの企画でも紹介されることが多々あります。

「若返りビタミン」「美肌ビタミン」と言われるのもうなずけますね。アンチエイジングの代表的なビタミンと言っても過言ではありません。

ビタミンEと関連して、以下がよく検索されることが多いようです。

  • 冷え性
  • 肩こり・腰痛・頭痛
  • 貧血
  • 肌荒れ
  • 動脈硬化
  • ホルモンバランス

健康・美容において、気になるものばかりですね。ビタミンEは、健康・美容志向が高い人を中心にとても関心が高い栄養のようです。

ビタミンEを摂るならアーモンドが一番

アーモンドのビタミンE含有量は食品の中でもダントツです。アーモンド100g当たり、ビタミンEは約31㎎含まれていると言われています。

これよりも多くビタミンEを含む食品があり、せん茶の茶葉には約64.9mgのビタミンEが含まれていますが、いくらビタミンEが豊富に含まれていても、簡単に摂取することができません。

その点アーモンドはいつでも気軽に食べることができることから、ビタミンEの含有量と摂取の手軽さを考えると、アーモンドでビタミンEを摂るのが一番理にかなっているかもしれません。

「ビタミンEを摂るだけならサプリメントでもいいのでは?」

確かにそうかもしれませんが、ビタミンEをアーモンドから摂取することにはしっかりと意味があります。

それはアーモンドには脂質や食物繊維が多く含まれていること、少量でも満腹感を得やすいと言われているからです。

ビタミンEは脂溶性ビタミンです。水に溶けず、油脂に溶けます。その点からビタミンEを効率よく摂取するには油脂分が必要になるというわけです。

アーモンドには脂質が多く含まれています。脂質というと邪魔者扱いにされがちですが、実はアーモンドに含まれている脂質はオレイン酸と呼ばれる不飽和脂肪酸が大半を占めているのです。

不飽和脂肪酸は体内で固まりやすく中性脂肪やコレステロールを増加させる作用がある飽和脂肪酸とは違います。体内で固まりにくく、善玉コレステロールを減らさずに悪玉コレステロールだけを減らす働きがあるのです。

飽和脂肪酸も体のエネルギーになったりとある程度は必要なものでもありますが、不飽和脂肪酸に比べるとあまり摂取したくない脂肪酸と言えるかも…。それに対し、不飽和脂肪酸はとてもヘルシーと言うこともできます。

またアーモンドに含まれる食物繊維には、不溶性食物繊維が豊富。不溶性食物繊維は便のカサを増してくれて、オレイン酸などの脂質が便に対して潤滑油の役割を。便秘気味の私には、とても魅力的です(笑)

豊富な食物繊維は少量でも満腹感を得やすいので、食事の食べ過ぎ防止にも役立ちます。アーモンドは、咀嚼回数も自然と多くなりやすいため、それも食べすぎ防止に一役買ってくれますね。

アーモンドの推奨摂取量は一日25粒一日25粒でこれだけ期待できるなら、食べないわけにはいきませんね。

ただアーモンドの食べ好きは軟便になるなどのデメリットも少なからずあります。

ビタミンEはビタミンCなどとは違い、脂溶性です。過剰に摂取した分が尿として排出されることもなく、体内に留まることになります。

ビタミンEの許容上限摂取量は一日当たり700㎎と言われており、脂溶性ビタミンの中でも過剰摂取の心配が少ないビタミンです。

アーモンド1粒が約1g。アーモンド100g当たりのビタミンE含有量は約31㎎なので、余程過剰に食べなければ心配はないでしょう。とはいえ、極端な過剰摂取は体に悪影響をもたらすので、十分注意してください。

アーモンドを食生活に加えるなら1kgサイズがベスト

私はアーモンドを食べ始めて5,6年以上経つのですが、最初はスーパーで買っていましたが、スーバーのアーモンドは一日25g食べていたらすぐに無くなるし、そしてなにより高い

あんな小さなパッケージで300円ぐらいなので、毎日の継続には向いていないように感じました。

アーモンドを食べるメリットを個人的に実感していたので、継続して食べ続けるつもりだった私は、ネット通販でアーモンド検索すると、アーモンド1kgが2000円前後で販売されていることを発見しました。

そのときはまるでゲームのレアアイテムを引き当てたような気分ですね(笑)しかも1600円とか1700円とかで購入できる商品もあるのです(安い商品は当たりはずれも多いですが…)。

アーモンド1粒は約1g。1日25粒で約40日間食べ続けることができます。仮に2000円だったとしても、一日当たり約50円。

アーモンドの豊かな味を覚えてしまった私は果たして1日25粒を守れるのか心配でしたが、即購入。しかし案の定1日30粒食べたりしてしまいました(笑)。うん、アーモンドが美味しいのがいけない。私は悪くないと思います。

私はアーモンドを初めて食べたとき以外、軟便になったりしていないのですが、食べ過ぎは要注意です。

アーモンドは油分が多い分、便が軟便になりやすいので。過剰に食べすぎなければこの油分がいい方向に働いてくれるかもしれません。

またアーモンド等のナッツ類は、食べることにより、アレルギーの症状が出る可能性もあるため、十分注意が必要です。

「アーモンドを食べるだけでそこまで変わるわけないじゃん」

当初私はそう思っておりましたが、アーモンドは予想以上のスーパーフードだったと改めて思います。最初は疑っていましたが、今ではしっかりアーモンドのとりこですね。

ちなみにアーモンドは素焼きがおすすめですよ。

       
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