スマートフォン・モバイル実務検定受検にあたって、重要となる用語・関連用語一覧です。
実際私もスマートフォン・モバイル実務検定を受検し、合格するうえで、しっかり暗記するよう努めていた用語や受検後に改めて、もっと理解を深めておきたいと思った用語をまとめました!
MVNO
MVNOは「Mobile Virtual Network Operator」の略です。日本語では「仮想移動体通信事業者」と言いますが、もっと簡単に言うと「自分の電波塔を持たない携帯電話会社」のことです。
普通の携帯会社(MNO)は
普通の携帯電話会社(例えばド**、a**、ソ**などの大手キャリア)は、自社で電波塔や基地局を持っていて、そこから電波を出して携帯電話のサービスを提供しています。それに対し、MVNOはその電波塔や基地局を持っていません。
電波塔や基地局を持っていないのに、どうやってサービスを提供するの?
MVNOは、普通の携帯電話会社(例えばド**、a**、ソ**などの大手キャリア)から電波を借りて、自分たちの名前でサービスを提供しています。たとえば、あなたが「〇〇モバイル」というMVNOを使っているとします。その〇〇モバイルは自分の電波塔や基地局を持っていないので、MNOである、大手キャリアの電波を借りて、あなたに携帯電話のサービスを提供しているわけです。
MVNOを使うメリット
MVNOが提供しているサービスを利用するメリットは、普通の携帯電話会社が提供しているサービスよりも基本的に安い料金で使うことができるところです。その理由は、本来大変なコストがかかる電波塔などを自社で持たない分、コストを抑えられるから。
そのため、スマートフォンをあまり使わない人や、毎月の携帯料金を節約したい人にとっては、お得な選択肢と言えますね。